フライヤーを正しくお手入れすれば、ランニングコストを抑え、さらに、フライヤーの寿命をのばすことが可能です。日々のお手入れは経費削減にもつながりますので、是非、実践してください。
ご購入より6年以上もしくは一日のご使用時間が長いお客様につきましては、機器の点検・清掃(有償)をすることをお勧めします。その際にはお買い求めの販売店又は最寄りの弊社営業所までご連絡いただきますようお願いいたします。
排油作業は最低でも油温が90℃以下になるまでお待ち下さい。
油こし網をのせた排油缶を排油口の下に設置し、排油バルブをゆっくりと完全に開き排油を行います。
排油する際に油がぬけにくい場合は掃除棒(オプション)により揚げカス等に穴を開けるように排油補助を行ってください。
残った揚げカスは再給油等を行い、油槽内に揚げカスが残らないようにしてください。
排油バルブの揚げカスのつまりの防止のため、排油は毎日定期的に行いましょう。
排油バルブを閉め、排油口の下に排水を溜めるための容器(バケツ等)を置いてください。換気設備(フード等)を運転してください。油槽内に水または湯を適正油量ラインまで入れ、中性洗剤(タニコー推奨フライヤークリーナー)を入れてください。
タニコー推奨のフライヤークリーナーを使用すれば、手の届かないところにこびり付いた油汚れも、こすらず煮立てて簡単に除去ができ、清掃時間の短縮にもつながります。
●手の届かないところの油汚れも簡単に落ちます。
●煮立てるだけで汚れが落ちやすくなります。
●排水も安全レベル、人にも環境にも優しいクリーナーです。
沸騰させてから、加熱を止めます。ガスの元栓を閉めてください。
2, 適正油量ライン
排油バルブや機器下に油漏れはないか常に確認してください。火災や機器の故障につながります。 排気カバー(排気口)が異物でふさがれていないこと、 油が染み込んでいないことを確認し、あれば取り除いてください。火災や不完全燃焼、一酸化炭素中毒の原因になります。